Part 別対策約 6 分で読める公開日:2026-04-26更新日:2026-09-18編集・公開責任者:Rain

TOEIC Part 5 の語彙・語形変化を解くための確認手順

TOEIC Part 5(短文穴埋め問題)に向けて、品詞・語彙・文法を見分ける手順、派生語の覚え方、練習時の時間配分例をまとめました。

TOEIC Part 5 は短文穴埋め 30 問です。公式にパート別の制限時間はなく、Reading 75 分をどう配分するかは受験者が決めます。本記事では、Part 6・7 に時間を残すための当サイトの練習例として、品詞・語彙・文法の判断手順を整理します。

練習時に分けて確認したい 3 タイプ

タイプ主な手掛かり復習する内容
品詞同じ語幹の異なる形が並ぶ空所前後の構造と派生語
語彙同じ品詞の異なる語が並ぶ文脈・目的語・コロケーション
文法機能語や語形が並ぶ時制・代名詞・関係詞・接続詞など

品詞問題:まず空所前後の構造を見る

品詞を問う問題では、空所前後の構造が選択肢を絞る手掛かりになります。ただし、複合名詞や補語など例外もあるため、最後は文全体の意味が通るか確認します。

  • the ___ report のように冠詞と名詞の間なら、形容詞や名詞の修飾語を検討する。構造によっては分詞なども入る
  • ___ increases productivity. では空所が主語なので名詞等を検討する。The team ___ reviews reports. なら reviews を修飾する副詞が候補になる
  • be 動詞の後は補語の形容詞・名詞だけでなく、進行形や受動態を作る分詞の場合もある
  • 文の前後に空所がある場合は、修飾語か、節をつなぐ語かを句読点と構造から確認する
-tion / -ment / -ity は名詞、-ive / -ous / -al は形容詞になることが多く、語尾は品詞を推測する手掛かりです。-ly で終わる形容詞などの例外もあるので、語尾だけで確定しないでください。

語彙問題で確認したいテーマ

語の意味だけで選べないときは、前後の語との組み合わせや目的語が判断材料になります。次の 4 領域に分けて復習すると、迷った理由を整理できます。

  1. コロケーション(make a reservation、place an order、reach a consensus 等)
  2. 類義語の使い分け(accept / approve / endorse、postpone / delay / suspend 等)
  3. ビジネス動詞の目的語パターン(implement a policy、submit a proposal 等)
  4. 前置詞を伴う表現(comply with、result in、refrain from 等)

派生語の効率的な覚え方

1 つの語幹を動詞・名詞・形容詞・副詞のセットで整理すると、選択肢の違いを見分ける練習になります。存在しない形や意味の異なる派生語もあるため、例文と一緒に確認してください。

動詞名詞形容詞副詞
analyzeanalysis / analystanalyticalanalytically
competecompetition / competitorcompetitivecompetitively
produceproduct / productionproductiveproductively
succeedsuccess / successionsuccessfulsuccessfully
considerconsiderationconsiderableconsiderably

Part 5 対策で確認したい単語の例

語形やコロケーションを確認できる収録語の例:

練習時の時間配分例

  1. まず時間を測り、30 問を解くのにかかる現在の時間を把握する
  2. 品詞問題では空所前後の構造から候補を絞り、文全体の意味と一致するか確認する
  3. 語彙問題で 30 秒以上悩んだら印をつけて次へ進む
  4. Part 6・7 に時間を残すことを最優先

時間目標は固定せず、Part 7 を含む Reading 全体の模試結果から調整してください。誤答した問題は、品詞・語彙・文法のどこで判断を誤ったかを記録すると、次に確認する内容が明確になります。

5問で確認:構造と意味を両方使う

以下は本サイトで作成した練習問題です。公式問題の転載ではありません。まず選択肢を選び、空所の役割と選んだ理由を説明してから解説を開いてください。

1. The revised schedule was ___ distributed to all staff.

  1. A.prompt
  2. B.promptly
  3. C.promptness
  4. D.prompting
答えと理由を確認

B: promptly。was distributed は受動態で、配布のされ方を副詞で修飾します。Aは形容詞または動詞、Cは名詞、Dは分詞で、この構造の修飾語には合いません。意味は『改訂された予定表は速やかに全職員に配布された』です。

2. The ___ of the new system requires staff training.

  1. A.implement
  2. B.implementation
  3. C.implemented
  4. D.implements
答えと理由を確認

B: implementation。The implementation of the new system が主語で、requires が動詞です。Aは動詞、Cは過去形・分詞。Dは動詞の三人称単数現在形です。ここでは導入という行為を表す名詞 implementation を使います。『新システムの導入には職員研修が必要だ』。動詞の直前でも空所は副詞とは限りません。

3. All contractors must comply ___ the safety rules.

  1. A.to
  2. B.with
  3. C.for
  4. D.at
答えと理由を確認

B: with。comply with は規則などに従うという組み合わせです。A・C・Dはこの意味の comply に続く前置詞として合いません。『すべての請負業者は安全規則に従わなければならない』。comply の訳語だけでなく with the safety rules まで覚えます。

4. Sales increased ___ 12 percent compared with last year.

  1. A.by
  2. B.to
  3. C.at
  4. D.of
答えと理由を確認

A: by。ここでは売上の増加幅が12%です。to は到達した水準を示し、利益率が12%になった場合などに使います。at はこの増加幅を表さず、of も increase という動詞にこの形では続きません。『売上は前年に比べ12%増えた』。

5. Once your return is accepted, the store will ___ the purchase price.

  1. A.refund
  2. B.attend
  3. C.arrive
  4. D.participate
答えと理由を確認

A: refund。目的語の the purchase price(購入代金)を返金するという文意です。Bは会議等に出席する、Cは到着する、Dは参加するで、この目的語と文脈には合いません。『返品が受理されると、その店は購入代金を返金する』。

間違えた理由を次の学習につなげる

迷った問題見直す箇所次の練習
1・2修飾語と主語の違い主語・動詞に印を付け、空所の役割を一言で説明
3前置詞を含む組み合わせcomply with the rules を一組で想起
4増加幅と到達点increase by 12% と increase to 12% を比較
5動詞と目的語refund the purchase price の目的語を確認

参考資料

読んだ内容を練習する

記事で迷った単語を一つ選び、例文を確認してお気に入りへ保存。次に開くときは、意味を見る前に思い出してみましょう。

記事の作成・改訂にAIを利用しています。専門家による監修済みとは表示していません。例文・練習問題は学習用の自作で、公式の試験問題ではありません。

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