Part 別対策7 分で読める公開日:2026-04-26更新日:2026-08-02編集・公開責任者:Rain

TOEIC Part 7 の読み方とディスコースマーカーの確認

TOEIC Part 7(読解)の文書と設問を読む手順、therefore、moreover、nevertheless など、文章の関係を示す表現の確認方法を解説します。

TOEIC Part 7 は 54 問です。Reading 75 分にパート別の公式制限時間はないため、Part 5・6 を含む模試で自分の配分を決めます。本記事では、文書と設問を行き来する読み方と、文章の関係を示す表現を整理します。

Part 7 の構成と難度

セクション問題数文書数難度
Single Passage(単一文書)29 問10 文書★★☆
Double Passage(2 文書)10 問2 セット★★★
Triple Passage(3 文書)15 問3 セット★★★★

速読の 3 原則

原則 1:設問を先に読む

本文を読み始める前に必ず設問に目を通し、何を問われるかを把握してから本文に入ります。設問のキーワード(人名、固有名詞、日付、金額など)を頭に入れると、本文中で該当箇所を見つけた瞬間に解答できます。

原則 2:トピックセンテンスを優先

英語の論理構造では、各段落の最初の 1〜2 文に主題が置かれることが多く、これを読むだけで段落全体の趣旨がつかめます。詳細部分は設問で問われた箇所だけを精読する戦略が効率的です。

原則 3:ディスコースマーカーで論理を追う

「順接」「逆接」「追加」「結論」を示す接続表現を意識的に拾うと、文章全体の論理構造が骨組みとして見えるようになります。これが速読力の核です。

ディスコースマーカーの分類例

分類代表的な表現意味
順接(だから/その結果)therefore, thus, as a result, accordingly前文の結果を示す
逆接(しかし)however, nevertheless, on the other hand, whereas前文と反対の内容
追加(さらに)moreover, furthermore, in addition, additionally情報の積み増し
例示(例えば)for example, for instance, specifically, such as具体例の提示
結論(つまり)in conclusion, in short, to summarize, overallまとめ・総括
時間(その間)meanwhile, in the meantime, subsequently並行・後続の出来事
対比(一方)in contrast, on the contrary, conversely対比的な情報
逆接は前後の関係が変わる目印です。直後だけが必ず解答根拠になるわけではないため、逆接の前後を一組として読みます。

論理関係を示す収録語

接続関係を確認できる収録語の例:

設問タイプ別の解き方

  • What is the purpose of ...?(目的) → 第 1 段落の冒頭
  • What is mentioned about ...?(言及) → 該当キーワードを本文検索
  • What is implied / suggested?(示唆) → 文末や逆接の直後
  • In paragraph X, the word "Y" is closest in meaning to ...(語義) → 文脈から類義語選択

1 文書あたりの目安時間

  1. Single Passage: 1 文書 5〜6 分(設問 2〜4 問)
  2. Double Passage: 1 セット 8〜10 分(設問 5 問)
  3. Triple Passage: 1 セット 10〜12 分(設問 5 問)

読み方は設問タイプと現在の読解速度に合わせて調整します。根拠箇所を探す読み方だけで文意を取り違える場合は、段落全体へ戻って確認してください。模試では正答数と所要時間の両方を記録します。

参考資料

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