語彙集7 分で読める公開日:2026-08-02編集・公開責任者:Rain

接頭辞・接尾辞で TOEIC 語彙を増やす|初見の単語を「推測できる」武器にする

pre- は「前もって」、sub- は「下に」——パーツの意味を知っていると、初見の単語でも意味の見当がつきます。当サイトの収録語から例を挙げながら、語彙を点ではなく面で増やす方法をまとめました。

収録 1,300 語以上を学ぶとき、接頭辞・語根・接尾辞は、未知語の意味や品詞を推測する手掛かりになります。推測だけで答えを確定せず、文脈と辞書的な意味を確認する前提で使います。

まず押さえたい接頭辞 8 つ

接頭辞核のイメージ収録語の例
pre-前もってpredict(予測する)、prevent(防ぐ)、preliminary(予備の)
re-再び・元へrenew(更新する)、revise(改訂する)、refund(返金する)
ex-外へexport(輸出する)、exceed(超える)、exclude(除外する)
sub-下にsubmit(提出する)、subsequent(その後の)、subsidiary(子会社)
trans-越えて移すtransfer(移す・異動する)、transform(一変させる)、transaction(取引)
pro-前へpromote(昇進させる)、propose(提案する)、prospect(見込み)
con- / com-共にconfirm(確認する)、comply(従う)、consolidate(統合する)
in- / im-中へinclude(含める)、impose(課す)、inspect(詳しく調べる)

re- には『再び・元へ』というイメージがあり、renew(更新する)、revise(改訂する)、reschedule(予定を組み直す)などを関連付ける手掛かりになります。ただし、現代の綴りを単純に分割できない語もあるため、暗記用の仮説として使ってください。

品詞を見分ける接尾辞

接尾辞は品詞を推測する手掛かりになります。例外や複数の品詞を持つ語もあるため、空所の位置と文全体の意味を合わせて確認してください。

接尾辞品詞収録語の例
-tion / -sion名詞になることが多いtransaction(取引)、reservation(予約)
-ent / -ient形容詞が中心efficient(効率的な)、sufficient(十分な)、proficient(熟達した)
-able / -ible形容詞になることが多いavailable(利用できる)、eligible(資格がある)、favorable(好意的な)
-ive形容詞になることが多いextensive(広範な)、intensive(集中的な)、alternative(代わりの)
-ize動詞になることが多いemphasize(強調する)

「推測」の練習をしてみる

たとえば preliminary の pre- から『本番より前の段階』を連想し、『予備の』という意味を推測できます。推測は仮説にとどめ、詳細ページや辞書で答え合わせをしてください。推測が外れた語ほど、例文と一緒に記録しておくと次の確認点になります。

接頭辞の知識は万能ではありません。たとえば invaluable は「価値がない」ではなく「計り知れないほど貴重な」です。推測はあくまで仮説として、語義を確認する習慣とセットで使ってください。

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