Part 別対策約 6 分で読める公開日:2026-04-26
TOEIC リスニング Part 3・4 攻略|先読みテクニックの全手順
TOEIC Part 3(会話問題)・Part 4(説明文問題)でスコアが伸び悩む最大の原因は「設問の先読み不足」です。本記事では、ディレクションが流れている時間を活用した先読みの具体的な手順、注目すべき 5W1H、頻出設問パターンを解説します。
TOEIC Part 3(会話問題)と Part 4(説明文問題)は、Listening セクションの中で最も配点が高く、また「先読み」の有無でスコアが大きく変わるパートです。本記事では、本番で使える先読みの具体手順と、注目すべきポイントを解説します。
Part 3・Part 4 の特徴
| パート | 問題形式 | 問題数 | 1 セットの設問数 |
|---|---|---|---|
| Part 3(会話) | 2〜3 名の会話を聴く | 39 問 | 3 問 |
| Part 4(説明文) | 1 名のスピーチ/案内を聴く | 30 問 | 3 問 |
なぜ「先読み」が重要なのか
Part 3・4 では、音声が一度しか流れません。設問を聴いてから本文を思い出すのではなく、「何を問われるか」を事前に頭に入れた状態で本文を聴くことで、必要な情報を狙い撃ちで拾えるようになります。これが先読みです。
先読みのタイムテーブル
| タイミング | やること |
|---|---|
| Part 3 開始のディレクション中(約 30 秒) | 最初の 1 セット(3 問)の設問を読む |
| 1 セット目の本文音声中 | 音声に集中(先読みは禁止) |
| 1 セット目の設問読み上げ中(各 8 秒×3 問=24 秒) | 解答→次セットの先読み |
| 以降、各セット間の 24 秒で次の先読みを繰り返す | リズムが命 |
本文音声中に先読みすると、本文の重要部分を聞き逃します。先読みは「次のセットの設問読み上げ中」に行うのが鉄則です。
先読み時に注目すべき 5W1H
- Who(誰):登場人物の役職・関係性(同僚/顧客/上司)
- Where(どこ):場所(オフィス/店舗/空港)
- When(いつ):時間・日付・曜日
- What(何):話題(製品/サービス/問題)
- Why(なぜ):理由・目的
- How(どのように):手段・方法・程度
頻出設問パターン
- What is the conversation mainly about?(会話の主題)
- Where most likely is the conversation taking place?(場所推測)
- Who most likely is the man / woman?(人物推測)
- What does the speaker imply about ...?(示唆)
- What will the speaker probably do next?(次の行動)
- Look at the graphic. What ...?(図表参照)
Part 4 で特に頻出のシーン
Part 4 で頻出するシーン関連語:
| 頻出シーン | 典型的な設問パターン |
|---|---|
| 社内アナウンス | What is being announced? |
| 商品案内・広告 | What is the advertisement for? |
| 留守番電話 | Why is the speaker calling? |
| 観光案内・ツアー | Where most likely is the speaker? |
| 天気予報・交通情報 | What problem is mentioned? |
先読みを身につける練習法
- 公式問題集の Part 3・4 を、まずは普通に解く
- 次に、設問だけ先に 30 秒読んでから本文を聴く
- 「先読みあり」「先読みなし」で正答数を比較
- 先読み時間を 30 秒 → 24 秒 → 20 秒と短縮していく
- 最終的にディレクション中に 1 セット(3 問)を 20 秒で先読みできる状態に
先読みは「練習しないと本番では絶対にできない」テクニックです。1 ヶ月でも継続して練習すれば、Part 3・4 のスコアは確実に伸びます。今日からぜひ取り入れてみてください。