TOEIC リスニング Part 3・4|設問を先に確認する練習手順
TOEIC Part 3(会話問題)・Part 4(説明文問題)で、設問を先に確認する練習手順、5W1Hの見方、設問例をまとめました。
TOEIC Part 3 は 39 問、Part 4 は 30 問です。設問を先に確認する方法が合うかどうかは、読む速度や現在の聴き方で異なります。本記事の手順を公式教材で試し、正答数と聞き逃しの変化を比較してください。
Part 3・Part 4 の特徴
| パート | 問題形式 | 問題数 | 1 セットの設問数 |
|---|---|---|---|
| Part 3(会話) | 2〜3 名の会話を聴く | 39 問 | 3 問 |
| Part 4(説明文) | 1 名のスピーチ/案内を聴く | 30 問 | 3 問 |
なぜ「先読み」が重要なのか
Part 3・4 では、音声が一度しか流れません。設問を聴いてから本文を思い出すのではなく、「何を問われるか」を事前に頭に入れた状態で本文を聴くことで、必要な情報を狙い撃ちで拾えるようになります。これが先読みです。
先読みのタイムテーブル
| タイミング | やること |
|---|---|
| Part 3 開始のディレクション中(約 30 秒) | 最初の 1 セット(3 問)の設問を読む |
| 1 セット目の本文音声中 | 音声に集中(先読みは禁止) |
| 1 セット目の設問読み上げ中(各 8 秒×3 問=24 秒) | 解答→次セットの先読み |
| 以降、各セット間の 24 秒で次の先読みを繰り返す | リズムが命 |
本文音声中に先読みすると、本文の重要部分を聞き逃します。先読みは「次のセットの設問読み上げ中」に行うのが鉄則です。
先読み時に注目すべき 5W1H
- Who(誰):登場人物の役職・関係性(同僚/顧客/上司)
- Where(どこ):場所(オフィス/店舗/空港)
- When(いつ):時間・日付・曜日
- What(何):話題(製品/サービス/問題)
- Why(なぜ):理由・目的
- How(どのように):手段・方法・程度
設問パターンの例
- What is the conversation mainly about?(会話の主題)
- Where most likely is the conversation taking place?(場所推測)
- Who most likely is the man / woman?(人物推測)
- What does the speaker imply about ...?(示唆)
- What will the speaker probably do next?(次の行動)
- Look at the graphic. What ...?(図表参照)
Part 4 で扱われる場面の例
案内・説明の場面を確認できる収録語:
| 場面例 | 設問例 |
|---|---|
| 社内アナウンス | What is being announced? |
| 商品案内・広告 | What is the advertisement for? |
| 留守番電話 | Why is the speaker calling? |
| 観光案内・ツアー | Where most likely is the speaker? |
| 天気予報・交通情報 | What problem is mentioned? |
先読みを身につける練習法
- 公式問題集の Part 3・4 を、まずは普通に解く
- 次に、設問だけ先に 30 秒読んでから本文を聴く
- 「先読みあり」「先読みなし」で正答数を比較
- 先読み時間を 30 秒 → 24 秒 → 20 秒と短縮していく
- 最終的にディレクション中に 1 セット(3 問)を 20 秒で先読みできる状態に
先読み中に音声を聞き逃す場合は、設問だけを読み、長い選択肢は無理に読み切らない方法も試せます。練習前後の正答数を比較し、自分に合わなければ音声への集中を優先してください。